こっちも久っさびさの出港

でした。って、湾内アジング便wめっきり寒くなってからお客さんも少なくなっていました。もとい私も寒い夜に寒風に晒されて釣るのなんてアングラー時代には考えもしなかったです。いつもこの時期は釣り納めしており、溜まったガンプラをせっせと作ってましたからね。こたつに入って、夜な夜なランナー切り出してバリ取りして墨入れして・・・・懐かしいです。でも、そこまで凝らず、素組にちょっと手を加えたレベルで感動してましたから安いもんです。

凝りだしたら、途方もない時間を使い果たす代物なのは解ってるんでねw

さて、話が大きく大きく逸れましたので、今のお仕事の結果ですね。

ほんと、1か月ぶりでしょうか。湾内アジング便に行って来ました。この時期の鰺からは、正直難しいです。夏場の鰺は、ライトさえ点ければ簡単に集まりますし、離れていきません。しかし、この時期以降の鰺は、居心地よい場所を求めてウロウロ。光に集まるんですが、ちょっかいかけてすぐどっかに行ってしまいます。水温はまだ下がって間もないころですが、適水温の下限に近づいているのでしょう。今はまだ、ベイト食ですが、この数日間+来週は1週間大荒れです。濁りもMAXでしょうし、水温低下も河川の影響は大きく受けると思います。この後は、ベイト食からプランクトン食に変わるものと考えます。こうなると、動いて捕食行動をしてた魚は目の前や、スッと動ける範囲に流れてきたプランクトンや小型ベイトを捕食する傾向がありますので、動かない魚を探していかなければ釣果イコールとはならない状態だと思われます。これを『テクニカル』と言えばカッコいいのですが、テクニックの問題以上に魚がジッとしてる場所に直撃しなければ釣る事も出来ないのです。なので、今年のアジングはコレで終了かな?と思うような釣行でした。

当日は、風が吹かないとの予測だったので、湾内で流し釣りを試みたんですが、最速で0.8ntとタイラバに最適な流れ方。湾内では早すぎます。風押しでの速度ですが、軽い錘が飛んでいく状態。なので、再度場所を探してアンカー打ちに変更。アジの感度はソコソコ入るのですが、直ぐ抜けてしまいます。釣果が出だしたのは、移動して点灯後30分程経った頃でしょうか。

やっと出会えた鰺。ホッとしました

何とかアタリを捉えて頂けた鰺。中型でしたが、まずは鰺が下にいるって事にホッとした瞬間です。ほんと難しい状況に胃が痛い私でしたが助かりました。が、ここからRushに入る訳でもなく、ワームチェンジや棚の捜索に皆さんも私も四苦八苦です。私は、寒さに負けて置き竿wでも

置き竿でも釣れちゃうwです。釣ったじゃなくてね

写真を撮って戻ると竿がブリンブリン動いてましたw釣った魚じゃなく釣れた魚でしたが、この際、そこは気にしない!のです。やはりスパテラいいですね。置き竿でも勝手にテールが動いて誘ってくれるんでしょうね。完全他力ですwが、ワームの能力!もとい村上氏の作り手としての拘りが活かされてるワームですからね。今回も助けられました。この後も、ポロポロと釣れる方や1投1匹でポンポンの方も居ましたが、似た仕掛けや同じワームでも釣果に差が。似て非なる状態だったのでしょうね。

今回、一番HITが多かったのが

スパテラ2.5インチのチャートグローです。丸呑みしてくる鰺も多く、アタリカラーだったようです。

もちろんMUSTアイテムの『活白』もキッチリ釣れております。やっぱ活白は釣れますね。真鯛まで釣れてしまいました。湾内サイズですが炊飯器サイズで丁度良い真鯛ですね。活白でアジを釣ったお客さんは、初アジングでした。難しい釣りでしたが、何とかHit。この後も釣って頂けましたね。良かったです。お二人とも、最初の1尾が釣れた時の安堵感から出る笑顔は素敵でしたよ。

私も真似してw

私も、マネしてチャートw着底して直ぐ当たり出ましたね。バルキーよりノーマルスパテラが最近は良い感じです。

私と同じくissei信者、村上信者の
I君は当日最大寸でした

私と同じく、村上信者でissei信者のI君も当日最大寸の鰺。ワームは驚きのタイラバトレーラー用の『黒(金ラメ)』でした。まさかの使い方に脱帽です。私も来シーズン使おうと思いますw

船アジング初体験のお客さん。
無事に釣れて良かったです。Niceアジ!

I君のお友達さんも初船アジングで何とか中型GETです。このあと、漁港サイズの豆鰺まで釣ってましたね。I君も釣ってましたね。2人とも貪欲ですw

GARIO。
やっとこの1尾にこの表情w

我らがGARIO。この頃、睡魔と闘いながら、細かいアタリに苦労してましたが、何とか鰺をHitさせてくれました。この安堵の表情w午前中に、釣り運を全て使い果たした結果、ここで苦労してましたとさ。なんだかんだ釣ってしまうのが悔しいけどねwデキル男は流石です。

と、まぁこんな感じで、爆釣には至りませんし、型も中型メインで豆アジまで混じる日でしたが『テクニカル』な様相で、非常に難しい日となりました。また釣れる人と釣れない人に差もあり、ほんの少しの違いで左右されるのが、このシーズンのアジング(バチコン)で、これが面白いのですよ。かなりストイックな釣りですが『鰺は簡単や』と思うなかれです。この魚ほど気難しい魚は居ませんよ。気まぐれ感も半端ないです。まるで猫のような感じですよ。

今期は、この釣行でアジングは終了しようと思います。また来季は、春先に調査を始め梅雨時期の産卵期前に意識しだす個体が荒食い初めて旨くなる頃に始めたいと思います。今季のアジ釣り、皆様楽しんで頂けましたでしょうか。ディープ、湾内共に、一喜一憂したアジ釣り。来季もサイズUPを目指す人も初めて挑戦する方も、是非とも当船OnlyOneをご指名頂けます様、何卒よろしくお願い致します。

【今期のアジング(バチコン)いっき見】

ほんと、沢山のお客様に感謝です。1年目のOnlyOneでしたが、鰺の楽しさを多くの方に広める事ができました。が、まだまだ沢山の方々にアジ釣りの魅力を伝えたいですし発信したいですね。まずは、春先の湾内。梅雨時期から始まるイカメタル+ギガ鰺に皆様是非ともお越しください。来季もドキドキのアジングを楽しみましょう!

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