メンテナンス作業は順調です

が、作業頂いています業者様には、ほんと感謝です。古い船なんで、メンテナンスの事考えて船なんか作ってない時代のモノなので、日常点検も、船のメンテナンスも非常に狭い。そのわりにエンジンはデカいので、作業スペースは無いのです。まだまだ、エンジン載せ替えれるほど余裕もありませんし、このエンジンでまだまだ頑張って貰わないといけません。ですので、今後の作業が少しでもしやすい状態に船室改造も施しました。でも狭いのは根本的に変わりませんけどね。。。

1年半ぶりの上架となってしまい、船体はコケとフジツボだらけ。でも、今回は少なかったような気もしますが。

船体は日焼けのような感じで、茶色黄色い汚れが目立ちますね。開業前に塗った船底塗料も薄くなってました。トイレも最近詰まってしまい使えなかったのですが、汚水が出るところの幅いっぱいに、2枚の牡蠣が育っていました。そこにペーパー等が折り重なってしまっており、詰まっていたようです。除去した事で無事開通したと思われます。ご迷惑をおかけしました。

今回は、エンジンの不調も見え始めてきたので、思い切ってセミオーバーホールも実施。たぶん新艇から38年間、何もして来なかったエンジンだと思うので、夜間操業が始まる前に実施です。

写真のように、キャビンの床を切って、ようやく人が立てる状態になりました。以前は、この空間に潜っての作業でしたので私のようなワイドボディーの人は入れないのです。

その後、エンジンパーツのcheckや部品交換の時間があるので、船体を美しく仕上げていきます。見た目だけですがw

船体の白を塗りなおし、テカテカの輝きです。船底は、サポートスタッフTERAちゃん&SEAちゃんがお手伝いに来てくれました。『貴重な体験です』と言ってましたが、この辛さに来年は来ないと思いますwで、SEAちゃん画伯は、アソパソマソを書いてましたw普段、船の下見ることないからね。ついつい上機嫌で書いてしまったそうです。TERAちゃんは、見るなりローラーで塗りつぶしてましたね。仲が良い事でw

上部の白が乾いていたので、ステッカーの購入から1年半経って、ようやくステッカーも張ります。今まで、トモ(船の船尾側)には、以前のオーナーが付けた船名が書いておりましたが、長年貼ってたシールが上手く剥がれず、汚れとともに残っていましたが、ようやくOnlyOneになりました。また、船主側両舷も寂しかったので、ここにも船名シールを張る事に。

クッキリ色分けで
パリッとしました

船尾側にOnlyOneステッカー

船主側は、お手伝いいただきました

船名入ると、よりパリッとしますね。右舷側は、乗船場の岸壁ゴムが悪さして、早々に剥がれそうな気もしますが、現時点では自己満足100点満点です

数日後、エンジンパーツの状態確認、洗浄と消耗品の入れ替えが行われました。38年の垢も落とされ、輝いてますね。今回の不調の原因だった、ライナー交換、ピストンリング交換も行われ、不調の原因は修復できたはず!です。26日には海に浮かべて、試運転です。もう少しです。資金の都合で、全てを綺麗にすることはできませんでしたので一抹の不安は残りますが、間違いなく先日の状態よりは大きく改善されたはずです。楽しみです。

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