2024年の締め括り
ほんと久々の出船が続く日本海。他船のように正直ムリすれば、もう2日ほど出れたとは思いますが、やっぱり怖い思いしてまで出船する事は、私にはできません。荒天欠航をお伝えすることで『なんやこの船長。。。他の船出る言ってるけど、ビビりか!』と思われたお客様も居てると思います。でも、私はビビりですwサラリーマン時代より言われてきた言葉『安全は全てに優先する』なのです。ですので、多少荒れてても。とか、少々風が強くても。とか、不安全な状態があるなら出船しないんです。どうぞ、ご理解くださいね。
さて、いよいよ2024年の最後の出船となりました。とくに12月は、週末だけではなく平日も荒れっぱなしでして、出船の度に10日~14日空く状態。今回の出港も10日間ぶりの出船でした。正直、海がどのようになってるのかも定かではない中での出船でしたが、先輩方や、僚船のマッスルOne船長からの情報も頂きつつ、魚の付き場をウロウロしてる状態。良い感度を見つけるんですが、なかなか皆さんともタイミングも合わず、拾い釣り。周囲の船が、ポイント着いたら3本は同時に竿が曲がるなんて言ってたんですが。。。もっと、Easyな釣りが出来ないか?と、行きがけに違和感を覚えスルーしたポイントへ戻り、ここで一気にフィーバータイム突入!ジグのサイズやシャクリが合った人は連発モード。タモ入れが忙しい状態に。嬉しい悲鳴です。昼頃まで釣れ続け、思ってもない釣果の出たお客さんは、この時点でクーラー満タンでした。他の方も、半分ほどや7分目の方も。昼からは、波があって厳しい事もあり浅めのアマラバポイントへ。ここでもチョロチョロと色んな魚が釣れましたが、特筆すべきはESOが超~元気。常連様にESO大好きな方がおられて、こちらも大満足。終わってみれば、皆さん、正月用のお魚でいっぱいでした。
さて、こんだけ書きましたから、期待値が高いと思います。そんな2024年を締めくくる釣果報告始めて行きましょう!
まずは、朝イチのポイントから。
今年も、たくさんご予約いただきましたOさん。船中Fast Hitは、Niceヒラマサから
続いて、超常連の第1回アマダイCup優勝者のI君。こちらもNiceヒラマサをbeat KAERI 150gで。この日の為に、なんとPROPAGATE BLX2.0+を携えて、堂々の魂in!
ここで止まってしまったので移動。ここから怒涛のRush
まずは、サゴラから
ヒラマサにシーバスが混ざる状態に!しかも、産卵意識の個体が多くアタリが頻発。掛けれるかどうかですが、揚がった本数よりアタリが非常に多かったですね。
さらにヒラマサ追加。今度はbeat Kai160g アルミエッジグローです。このジグが爆発的でしたね。あらためて、Kaiが秀逸なジグだと思い知らされましたよ。冬の日本海必須ジグです。
シーバスも追加ですよ
ランカー近いサイズも。どの魚も良型です。
Oさん、今日イチのヒラマサGet!Niceサイズでしたね。揚がった後、も~疲れたぁ~って嬉しい悲鳴が漏れてましたよw
このあたりで、いったん落ち着いてしまったんですが、感度はバリバリ出てますので、それなら船長が一発見せたろって事で、いそいそと出ていきます。
はい。ドカンと今日イチ更新wなんと80㎝オーバーのNiceヒラマサ釣っちゃいましたwもちろん私もbeat PROPAGATE BLX2.0+&オシコン301HG(PE1.5号/フロロ6号)+beat Kai 200g アルミエッジグローです。ドラグは5~6㎏設定でしたが、ドラグが出るたびに『このチキンドラグ船長めw』って言われてました。ですが、魚体見てからは誰も言わなくなりましたがwなので『俺が一番や!どや!やっぱ俺やなぁ』って言って、皆でバカ騒ぎしてましたけどね。。。いつもの事です。
今日は、調子がイマイチだったH君
何故か、青物Rushの中で、正月用のめでたい真鯛wサイズも丁度良いのが素敵w
少し移動して
さらに、サゴシ/サゴラを追加です。
この後、時間もお昼近くになってきたのと、クーラーがヤバい事になってきたので、赤色のお魚を求めてタイラバ、アマラバへ。
赤いのって言って、確かに赤いけど。。。。赤鬼退治ってw 1か月ぶりの釣りに全開で応えてくれるI君。さすがです。
今度は、青鬼タイム。大小色んな青鬼が釣れ始めます。そんな中、値千金の
GoodでNiceな若狭グジサイズの甘鯛をGetして頂けました。ほんと、久々見ましたね。最近、沖に行けてないだけに、ほんと嬉しい1匹です。ありがとうございます。
その後、レンコちゃんの小さいのやESOの猛攻に合いましたが、本日はESO大好きHさんが乗船されてましたので、猛攻のESOですらターゲットです。皆さんからのご提供もありESO用クーラーもほぼ満タンでしたね。
帰りに少し、サワラ&ヒラマサのワンチャン狙い。
ラインブレイクも多発でしたが何とか獲れました。タイラバで狙ってる方は、青鬼Rushでしたが、型がどんどん小さくなってましたね。
そして、この日ラストの魚は
良型の青鬼を見事に退治して頂き、2024年の営業が終了しました。
思えば、2024年は『選択される年』と銘打って開始し、1年目でOnlyOneを知って頂き、2年目で再度選んで頂ける船に出来るか?を考えて、色々と挑戦してきました。実は不得意だったジギングをもっと簡単に単純にと技術顧問の永井誠一氏と色々試していくうちに、OnlyOne-style ペタジャークに辿り着き、まだまだ未完成ながらもジグアマでの釣果も伸びてきました。しかしながら、小浜発祥の小浜リグによるイカメタルが絶不調で、お客様には落胆の思いが強い海域になってしまったことは言うまでもありません。小浜は釣れない場所と言われてしまい正直心も折れましたが、得意の魚釣りで楽しんで頂こうと、必死に小浜の海にしがみついた事を思い出します。そんな小浜に足しげく通って頂けるお客様には、ほんと救われました。この絶不調な小浜でも、実は湾内のボートキスは、絶好調だったんですが、なにぶん人気も薄く、お問い合わせが少なかった事も事実。確かに、砂浜から、堤防から投げれば少なからず釣れますからね。大金出して船で釣る対象魚ではないのでしょうね。でも、2025年も引き続き、お問い合わせあれば出船しますので、是非、一度経験してみて下さいね。
最後になりましたが、2024年のOnlyOneは、皆様にとって良い船宿になりましたでしょうか。まだまだ諸先輩方の足元にも及ばない船長ですが、他にはない唯一無二(OnlyOne)の遊漁船を確立すべく、2025年も邁進して参ります。どうか、2025年も皆様に愛される船、会いに行きたい船長を目指していきますので、引き続きのご愛好を何卒、お願い致します。皆様にとって、2025年が良い釣りが出来ます様、祈念しております。2024年、沢山のご乗船を頂き誠に有難うございました。
新年度は、1月2日(満船)から営業開始です。5日、6日が今の所は出船できそうな雰囲気です。皆様のご予約をお待ちしております。