第2回船長と遊ぼうin南伊勢
この日は、あいにくの荒天欠航となりACEが乗船予定だったため、せっかくなんで以前から話していた『白アマダイ』を狙いに行こうと計画。日本海が北西風で欠航の時は、三重県側は出船できる確率も高いんですよね。当日の船は、南伊勢町の【正幸丸】さんにお世話になってきました。
初、南伊勢沖です。小浜と違って、とにかくポイントが近い!ほんと羨ましいです。港がすぐそこって場所からスタートです。5分で到着です。小浜だったら、キス釣りくらいしかできない距離ですよ。船長も気さくな方で、色々教えて頂きながらの釣りとなりました。悲しいかな、OnlyOne-Styleでは通用しなかったぁ~。でも、まずは現地の釣り方をしっかり学び、そこから自分なりのメソッドを構築するってのが次回の目標になったかな。
では、釣果報告です
とにかく、チャリコのアタリが多いのなんの。小浜だったらレンコやろうね。ACEの同僚も、何とか釣ってくれました。まだまだ日本語での説明が、うまく伝わらずでしたが、自分達なりに解釈して頑張ってくれました。ん?ACEの写真が無い??そうなんです。彼女たちの相手してると、なかなか釣りに集中できず、ほぼ裏方に徹しながらの釣行で、やっと釣れた魚は、小浜沖と一緒w。ESOに青鬼に鯖に、イトヨリに。。。。なので、今回は無し!ってなりましたw
で、私ですが。。。やはり、小浜沖の甘鯛を制する者は、どこ行っても最強!って勝手なこと言ってましたが、有言実行です。マグレちゃいますよ。バッチリ揚げてきました。
船長と、海域の癖や特徴なんかを聞きながら、小浜沖との違いを考察していたんです。その話の中に『この海域は、シロアマ+アカアマのハイブリッド甘鯛が存在する』と言われ、私の知識になった新たな情報に興味津々。今まで、ハイブリッドの可能性は示唆されてきましたが、生息域の問題や産卵時期の違いなどから、交雑の可能性は極めて低いとされてきました。が、ここ近年は海水温上昇や環境変化などから、混同する水深が発生するようで、稀にハイブリッドが釣れるという、奇跡のような話をしてたんです。それまで、アタリも他魚ばかりでしたが話の途中に強いアタリを捉え、もしかしたら?シロアマ⁉かもなんて話してたんです。すると。。。
船長が『ホンマに釣りよったわ笑』って。これや。ハイブリッド‼
ん?んん⁉ えぇ~~~w
話してた時に、ベストなタイミングで釣れてしまったんです。頭はシロ、体は赤みを帯びたアカ、尾鰭はシロ。。。写真ではハッキリ見えないんですが、体の中心に薄っすらオレンジの横線まで。まさかの事態に状況が呑み込めてなかったんですが、本命のシロアマの前に希少種のハイブリッドから、初シロアマ初体験となってしまいましたwでも、本命のシロアマを見てない私は、ハイブリッドの違和感は解るもののピント来てないのもまた事実。
って事で。。。
やってやりましたw本命の白アマダイ。久々、発狂して大声出してしまいましたw見て下さい。この悪そうな顔w繊細なアタリなのに、掛けてからの狂暴な引きは、赤アマダイには無い力強さがあります。なんと、初白アマダイで53㎝/2.0㎏でした。あとから聞くと、相当Niceサイズの個体だそうで、船長も確かに『魚拓残しとけ』って言ってましたね。いつもお世話になってるMFAさんに依頼しようと思います。諸劇でこのサイズって事は、自己記録更新は難しくなりそうです。そして、さらにさらに。。。
小浜沖で、見慣れた赤アマダイ。こうして見ると、愛嬌たっぷりの優しいカワイ子ちゃんなんですよね。赤アマダイ。なんと、当日にシロ・アカ・ハイブリッドの3TypeをGETですよ。これだけでも、4.5hかけて福井から行った甲斐があります。
当日の釣果です。シロアマのデカさに目を引かれますね。並べてみれば、シロとハイブリッドの違いが判りますでしょうか。やはり、赤みが若干強く出てるのは、ハイブリッドなんですよね。今回の遠征は、十分価値ある釣行となりました。さぁ、第3回の船長と遊ぼうは、あるのでしょうか。もしタイミング合うようでしたら、遊びに行きましょうね。あと、シロアマ狙いで、また行きますので同行される方いましたら、お声がけ下さいね。平日限定となりますが。